許可を取るために社会保険の加入は必須か?

現状(平成27年4月時点)では、社会保険に加入していない会社でも、建設業許可の取得が可能です。
また、建設業許可を既に受けている業者も、社会保険に未加入でも、許可の更新が可能です。

ただし、平成29年度までに、建設業許可を取得している業者は社会保険の加入が義務となることが予定されています。(あくまで噂の段階であり、決定ではありません。)

しかし、こうした方針のもと、社会保険加入を増やすために様々な施策が行われています。
例えば、社会保険未加入の業者が許可を取得・更新したとしても、定期的に社会保険に加入するように指導の連絡が届きます。
また社会保険未加入の業者は公共工事の入札に参加できません。

建設業許可を取得しようとする業者は、近いうちに社会保険の加入が必須となると考えておいた方が良いでしょう。
現時点で許可を取得、更新した場合は、5年後の更新の際には社会保険の加入は必須になるかと思われます。

参考:国土交通省 建設業の人材確保・育成策

タテル行政書士事務所
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